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​ 京都の伝統的工芸品である京扇子 その歴史は千年を超え扇子の構造、製法は過去の諸氏の努力により様々な時代の要求に応えながら変化、発展を遂げ現在の形となっている
 しかし現在、趣味嗜好の変化、少子高齢化、時代の変化と共に需要は激減し 加工職場は半減、しかも後継はほとんど無い
 今や存続の危機を迎えているといっても過言では無い
 過去扇子の歴史は先人たちの手により、時代のニーズに応えるべく様々な改良を加え進化してきたはず、その進化は残念ながら事 踊扇、舞扇については近年全く見られないようである
 進化、発展形の無い製品は世の中から消え去る運命にあることは社会の中では常識であり、伝統工芸品においてもその努力をおしむ訳にはいかない
 踊り扇子、舞扇子 その歴史を変えてみる!そうすれば時代に合った新たなニーズがきっと見えてくると確信するものである
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